4月から年中になった琴。
毎日楽しく幼稚園に通っています☆
いつも家に帰って来ると、今日やった事、楽しかった事など話してくれたり、幼稚園で作ったものを見せてくれます( ^ω^ )
たま〜に寝る前にマイナスな出来事を思い出すのか「一緒に遊べなかった」とか「嫌な事を言われた」など言ってきます。
話を聞いて、どうしたらいいか一緒に考えると、大体は「先生に言う!」になります(笑)
今のところ、どれも深刻な感じではなく、話を聞いてもらって、それでスッキリしている感じです♪
ある日の夜、「昨日年少さんに腕を噛まれて痛かった」と言いました。
よく話を聞くと、(遅い便の)バスコースの子は、バスを待っている間園庭で遊べるみたいですが、その時に抜かされそうになったから「ダメだよ」と言ったら、腕を噛まれたそうです。
「やめて」と言ったら、反対の手の甲を噛もうとしたので、手を上に上げたら(避けたら)噛まれなくて、違う子を噛もうとしていたと言っていました。

違う子は結局噛まれなかったみたいです。
腕を見ると傷跡は残っていませんでした。
それは痛かったね、噛まれた事は先生にお話しした?
と聞くと、先生が近くにいなかったから、誰にも話していないと言っていました。
近くで見ていた友達はいた?と聞くと「分からない」と返って来ました。
そして、「噛んだのは◯組の◯ちゃんだった!」と言います。
どうしてそう思うの?と聞くと、「◯組のカラー帽子を被っていたし、カラー帽子に◯ちゃんの名前が書いてあったから」と言っていました。
噛まれて、痛っ…てなっている時に、冷静にカラー帽子に書かれている名前を読めるかな?と思いました。
(平仮名は読めますが、スラスラとはまだ読めません)
そして、その名前の子は珍しい名前の子。
琴の隣のクラスにもいますが、年少さんにもいるのかな?
(隣のクラスの子は友達なので、間違える事はありません。)
琴は「どうして、噛んだんだろうね〜?分かった!まだ上手くお話ができないからじゃない?」と言った感じで、あっけらかんとしていました。

それはまだよかった(笑)
琴には、ちゃんとやめてほしい時に「やめて」って言えたのは偉かったね!でも、先生にも話そうね?担任の先生がいなかったら、園長先生でも他のクラスの先生でもいいからね。
もしかしたら、噛んじゃった子は「噛む事は悪い事」だと思っていないかもしれないから、ちゃんといけない事って教えてあげないといけないんだよ。その為にも、嫌な事をされたりしたら、すぐに先生にも話してね。
何日も経ってから「あの時、〜されて…」って言っても、忘れちゃっている事もあるからね!と話しました。
先生に話をしてちゃんと謝ってもらって解決しているならまだいいのですが(腕を噛まれたなら、きちんと報告をしてほしいですが)、先生が知らないのはよくないと思い、翌日連絡帳に「腕を噛まれて帰って来た・噛んだ子は違うクラスの子で、誰にも話していない・お迎えに行くのでその時にでも話をさせてほしい」という事を書いて持たせました。

琴の幼稚園は、毎日違う先生がバスに乗るので、バスに乗る日だったら、お迎えをやめて電話で話をさせてほしいので、教えてほしいとも書きました。
昼頃、園から電話がありましたが取れず、かけ直すと園長が出ました。
担任から話を聞いた事。気が付かず、痛い思いをさせてしまって申し訳なかったと謝罪がありました。
そして、バスに乗る日なので、保育後担任から電話をしてもいいかと言われ、お願いして切りました。
琴が幼稚園から帰って来ました。
「先生と一緒に年少さんのクラスを見に行ったけど、顔が分からなかった。その後のバス待ちではこの子かな?っていう子はいたけど、いた事は先生に話していない」と。
何で話さなかったんだー!!
と言いたい気持ちを、ぐっと堪えました(笑)
そっか、そっか♪
←私、頑張りました(笑)
先生からの連絡を待つ事にしました。
電話がかかってきました。
琴も隣で聞いているので、言葉を選びながら話します。
まず1番に謝罪がありました。
バスはいくつかコースがあり、リボンの色で分かれています。
「年少さんの◯組さんで、琴と同じ色のリボンだった!」と先生には話していたそうです。

リボンの色を言ったのは初耳です!
「今日琴ちゃんと一緒に、給食(座っている)の時間、年少さんのクラスを見て回りました。みんな見た後にどの子か分かる?いた?」と聞くと、「いなかった、分からなかった」と言ったそうです。
◯組の琴と同じバスコースの子は、1人しかいないそうで、その子なのかなとは思っているけど、その子が欠席だったそうです。
その子は、普段噛むようなお子さんなんですか?と聞くと、「そういった話は聞かないのと、どちらかというとしっかりしているお子さんで…」と返ってきました。
先生に「ちなみにその子は◯ちゃんっていうお名前ですか?」と聞くと、「いや…違います。年少さんにはその名前の子はいません…」とビックリした様子で言われました。
名前はやっぱり違ったんだな(^_^;)
「転入してすぐに、同じテーブルの子の名前覚えた!」と言っていましたが、3人中2人は名前が違っていて、そのうちの1人は似てもいないし、一文字も合っていませんでした(笑)
ただ、他の学年でもカラー帽子を忘れると(保育室が1階にある)年少さんのカラー帽子を借りる事はあるそうで、カラー帽子だけで判断はできないそうです。
私には、その後のバス待ちで、この子かな?という子はいたと噛んだ子がいたと話していたので、それも伝えました。
欠席の子も多かったので、またもう1回年少さんの部屋を回りたいと思うと言われました。
そして、琴ちゃんはクラスでも他の子を注意すると、大丈夫かな?と心配そうに見ている姿がよく見られるので、もしかしたら部屋を見た時にも分かっていたけど、この子って言うと、その子が怒られちゃうとかそういった事を心配して言わなかったかもしれないと。
…なるほど〜
それもあるかもしれません。
我慢しちゃうところがあるから、困ったら話していい事、担任には少しずつ言えるようにはなってきているけど、他の先生にはなかなか難しいので、他の職員とも沢山関われるようにしていきたいと言われました。
もう何日か経っているし、知らない子の顔を1回で覚えられるかは分からないし、思い出せないかもな〜と思いました。
(思い出せたところで、その子が忘れているかもしれないし…)
そして、この日の夜、やっぱり琴と同じバスのリボンじゃなくて違う色だったかも!…と( ̄▽ ̄)
翌日お迎えに行く用があったので、園に行くとすぐに園長が来て、謝罪されました。
「◯のリボンだったかも…」と言っていた事を伝えると、バス待ちの時間に起きたとので、琴のコースか、もう1組のコースの子で間違い無い(他のコースは早い便なので、遊べない)。その子達に絞って、注意深く見ていくと言われました。
何日も経っているのに、ちゃんと(言い方悪いけど)犯人探しをしようとする姿勢が嬉しかったです。
「琴ちゃんはすごく真面目で気を遣う子だから、我慢しなくて言っていいんだよ」って伝えていきますとも言われました。
その後、担任の先生とも話しましたが、園長と同じ感じ。
こういった対応を見ても、やっぱりこの幼稚園にして良かったと改めて感じました☆
これからもこういった事があるんだろうな。
されるだけじゃなく、しちゃう事も…。
親として色々鍛えられそうです!(^◇^;)
最後まで読んで下さってありがとうございました☆
そしたらね~(^_^)/