5歳年中の琴。
ピアノを習い始めて、4ヶ月半が経ちました。
海外で学んだという先生。
体験の時から、座り方、姿勢、指の置き方、ドの探し方など、基礎からしっかり教えてくれて、その1回だけでも見違える程上手になりました。
これにはビックリ!!
家から歩いて通える距離、入会金がない、振替(曜日や月に関係なく)ができる、発表会がある、そして何より人見知りをする琴が、最初から打ち解けていたのが決め手となりました!
バーナムピアノテクニック、ぴあのドリーム2、ピアノどりーむ[幼児版]ワークブックの3つを行なっており、はなまるがもらえたら、次の曲の宿題が出されます。
小学生になってから、楽譜の読み方などは練習するそうで、今は先生が弾いたのを耳コピして弾いて覚える感じ。
家では私がつきっきりで教えます。
習い始めて少し。
まだ、琴にとって楽しく学べるのか、1回以外は毎週出された宿題を見てもらって(聴いてもらって)合格をもらっていました。
先生にも「琴ちゃんは、毎回完璧なはなまるだけど、そんなに頑張らなくていいんだよ?今週はあまり練習ができなかったとかあってもいいんだよ?」と言ってくれていましたが、琴は「はなまるがもらえた」というのが嬉しくて、頑張っていました。
少し完璧主義なところがあるので、家でも「間違えても大丈夫!全部上手に弾けていたら、先生に習う必要ないじゃん!ママもピアノ習っていた時に、何回も間違えて、先生に注意されて上手になったんだよ?(全然上手くはありませんが笑)」と伝えていました。
12月に発表会があるのですが、10月頃に曲が決定。
ソロ曲と、私と連弾を弾く事になりました。
ソロ曲は何を弾きたいかが分からなかったので、先生にいくつか候補の曲を出してもらい、その中から決める事に。
その曲も難しそうで驚きました(O_O)

習い始めて5ヶ月ぐらいで、この曲は難しくない?
先生が言うには、難しく聞こえるけど、片手ずつ弾いていたり、1度手を置いたらその位置から変わらないで弾けるというものでした。
琴に選んでもらうと、先生が選んだ曲の中で1番難しい曲「だいすきなワルツ」を選びました。
先生に少し難しいけど、幼児でこれが弾ければ十分と言って紹介された曲。
琴は「難しい曲」というのに燃えたというよりは、他の曲よりもメロディーが気に入ったみたい♪
メンタルも強い方じゃないし、初めての発表会だし…この曲を選曲して、「難しい、弾けない」とならないかだけ気になっていました。
初日。
最初の2小節を教えてもらいます。
右手も左手も弾かないといけないし、琴も想像以上に難しかったのか、レッスン中にどんどんテンションが下がっていきました(><)
先生にも伝わって、「もし難しかったら、他の曲に変更できるから言ってね」と言ってもらいました。
その後、1ヶ月ぐらいは「難しい。他の曲がいいかもしれない」と言い、先生にも相談しましたが「まだまだ時間はあるし、全然弾けそうだけどな…もう少し弾いてみない?」と言われ、練習し、今では「明日が発表会でもいいね」と言ってもらえるぐらい上手に弾けるようになりました♡
もちろん曲は変えずにこのままで( ´ ▽ ` )
発表会の練習が始まっても、今までの3つ(バーナムピアノテクニック、ぴあのドリーム2、ピアノどりーむワークブック)は行うので、練習する曲が増えた感じ。
いっぱいいっぱいになったのか、前回のレッスンで初めて泣いて、レッスン不可能になり終わりました(><)
いつも通り、宿題が出されていたところは、はなまるをもらいました。
次に次回までに練習してくる曲を耳コピします。
1回のレッスンではできませんが、少しの小節ごとに区切って教えてもらい、最後まで弾いたら、「家でもやってきてね」といった感じで宿題が出されます。
この日、レッスン中にあくびをしていたし、集中力もなかったように感じます。
バーナムピアノテクニックは順調でしたが、ぴあのドリーム2に載っている「もりのおんがくかい」が、なかなか耳コピができずに先に進めません。
先生に怒られていないものの、なかなか覚えられなかったので、この辺りからメンタルが崩れていたと思われます^^;
そして、発表会のソロ曲「だいすきなワルツ」の練習に入りました。
さらに上手に弾けるように、指導してくれます。
癖になってしまっているのか、今までも少し指摘されていた弾き方(小指だけ、指が立っていなくて横で弾いてしまう)を何度も注意されるのですが、なかなか直せません。
弾く時に音階で歌うように言われるのですが、声が震えてきたなと思ったら、号泣。
先生も思わずびっくりしていました。
先生が「今まで琴ちゃんが上手に弾けすぎてて、あまり先生に注意されなかったからかな。上手に弾けているから大丈夫だよ!レッスン中にできるようになるのが普通だから( ^ω^ )もっとみんな注意されているよ」と言ってくれました。
先生に「どうする?今日はやめておく?」と聞かれ、頷いて私の方に来る琴。
家では、私に指摘されると泣きながら練習していましたが、先生の前では初めて。
そして、家では練習やめる?と聞いても「やる!」と言うので、拒んだのも初めて。
いっぱいいっぱいになったかな。
「先生、怒っているわけじゃなくて、教えてくれているだけだからね」と私も声をかけますが、号泣で聞こえているんだか、聞こえていないんだか…^^;
次の生徒さんも来たので、この日は帰る事に。
普段楓と零を連れて行っていますが、旦那が休みの日で弟達を見ていてくれたので、助かりました。
帰り道「何で泣いちゃったの?」と聞くと、「難しかったから」と答えました。
怒られた(注意された)のが嫌だったとかだったらどうしようと思いましたが、安心しました。
家に帰ってからも、真面目な琴は歌って、私に「これで合ってる?次なんだっけ?」と言って、練習していました。
少し心配でしたが、すぐに切り替えて、また練習を頑張る琴!
偉いね♡
こんな日があってもいいよね!
先生も「発表会は本番じゃなくて、それまでの過程を見ます。一生懸命やっていた子には、本番どんなにミスしようが褒めるし、100点満点です」と言っていたので、琴は大丈夫!
「発表会、怖い、みんなに観られるの嫌だ」と不安がっているので、少しでも自信を持って弾けるように、声をかけていきたいです( ´ ▽ ` )

最後まで読んで下さってありがとうございました☆
そしたらね~(^_^)/

