私は、短大で保育士の資格と幼稚園教諭の資格を取得し、幼稚園で7年働きました。
現在は、専業主婦で、1歳4ヶ月の娘がいます。
絵本の読み聞かせは、親子の大切なコミュニケーションの一つになっているのではないでしょうか。
しかし、読み聞かせの途中で違う絵本を持ってこられたり、読んでいる最中にどんどんページをめくられたり、絵本を本棚から出して投げられたり…お子さんの行動にどう対応すればよいか、頭を悩ませている親御さんも多いのではないでしょうか。
ここでは、どうしてそんな行動をするのか、また対処法をご紹介したいと思います☆
読み聞かせの途中で違う絵本を持ってくる
お子さんが小さい場合、絵本のストーリーを理解して楽しんでいるのではなく、絵や言葉を楽しんでいます。
違う絵本を持ってくるという事は、もうその絵本は飽きたという事。
「まだ読んでいる途中だよ」と、叱るのではなく、子どもが違う絵本を持って来たなら、その絵本を読んであげましょう。
「うちの子、集中力がないのかな?」と心配にならなくても大丈夫です♬
年少さんぐらいになると、きちんと最後まで聞いていられるようになりますよ(#^^#)
読んでいる途中で、他の事をする
先程と同様、その絵本に飽きたという場合もありますが、違う遊びをしたり、全然聞いていないように見えても、実は聞いているという場合があります。
年少の担任を持っていた時に、「絵本を読んで」と持って来たので、読み聞かせをしていたら、全然違うおもちゃで遊びだす子がいました。
「もう飽きたのかな?」と思い、その子にしか読んでいなかったので、読むのをやめたら、「先生何でやめたの?聞いていたのに」と言われた事がありました。
大人は、じっと座って絵本を見ていないと、聞いていないと判断してしまいますが、子どもは耳で聞いているという事があります。
これは赤ちゃんも一緒です。
遊んでいる途中で、また戻ってくる事もあります♬(笑)
大人は、じっと座って絵本を見ていないと、聞いていないと判断してしまいますが、子どもは耳で聞いているという事があります。
また、ママやパパが、自分が頼んだ事に応えてくれたという事で満足して、絵本はどうでもよくなったというケースもあります(笑)
読んでいる最中にどんどんページをめくられる
読んでいる途中で、どんどんページをめくられると、「まだ読み終わっていないから、待って!」と言いたくなりますが、小さいうちはストーリーを理解して楽しんでいるわけではありません。
子どにもお気に入りのページがあります。
子どもが見たいページを読んであげましょう!
また絵本のストーリーや絵に興味があるのではなく、ページをめくる事にハマる時期もあります♬
思う存分、めくらせてあげましょう(*´▽`*)
娘も、今はひたすらめくっています!
たまに絵を見るように止まるので、「りんごだよ」「くまさんだね」など声をかけるようにしています。
絵本を本棚から出して投げる
娘も、絵本を本棚に閉まっても、ひたすら出しては投げています。
「も~っ!!今片付けたのに!!」ってなりますよね(^^;)
絵本棚から出す事に、面白さを感じている時期です。
大丈夫です!
年少さんの時には、本棚から絵本を取って投げなくなりますし、きちんと片付けもできます。
今だけです♬
ただ、絵本はボールではないので「絵本は投げないよ。優しく出してね」など、その都度教えてあげる事も大切です。
最後に
いかがでしたか?
子どもなりに絵本を楽しんでいます♡
幼稚園に入る頃には、今悩んでいる事も落ち着いてくるので、今だけだと思って見守ってあげましょう。
私も頭で分かっていても、イラっとくることはありますけどね(笑)
兄弟で一緒に読み聞かせをする場合は、下の子が、どんどんページをめくってしまうと、上の子はストレスが溜まりますよね。
親御さんは大変かもしれませんが、できるなら別々に時間を取るのがおすすめです。
少しでもどなたかの参考になれば嬉しいです♡
そしたらね~(^_^)/~