1歳からの事故予防(屋外編)

0歳の頃と比べると、行動範囲が広がり、一人でできる事も増えているのではないでしょうか。
お出かけも増えてくるこの時期、屋外での事故に十分気をつけたいですよね!
ここでは1歳からの事故予防(屋外編)をご紹介したいと思います。

車に乗せる時は、チャイルドシートを

2000年4月1日、道路交通法の改正によって、チャイルドシートの着用が義務化されました。
チャイルドシートを使用していない場合の死亡重傷率は、使用していた場合の約2.5倍
致死率は、使用していた場合の約25.7倍にもなります。
(2015年中警察庁交通局調べ)

どんなに嫌がっても、近い距離でも、チャイルドシートは使用するようにしましょう。

雨の日や荷物が多い時は要注意

両手がふさがったりして、すぐには子どもと手を繋げない事もあります。
できるだけ車の通りが少ない道を選び、車や自転車に十分注意しましょう!

ベビーカーに乗せる時は、ベルトで固定

ベビーカーのベルトを締めていないと、子どもが急に立ち上がったり、前のめりになった時に、ベビーカーから落ちてしまう事があります。
階段の近くだったり、駅のホームだったり、交通量が多い所だと、特に危険です!!
またベルトが緩くないか、ねじれていないかも、併せて確認しましょう。

自転車に乗せる時はヘルメットとシートベルト

13歳未満の子どもは、ヘルメットを着用しなければなりません。
自転車ごと倒れてしまう事もあるので、転倒した時の衝撃を少しでも和らげるためにも、必ずヘルメットを着用しましょう。
サイズがあっていないものや、紐がたるんだ状態で着用していると、頭や体を守れません。

また、シートベルトは必ずつけましょう。
転落防止を防ぐだけでなく、子どもの動きにハンドルを取られる事も少なくなりますよ!

子どもを乗せたまま、自転車から離れない

子どもを乗せたまま荷物をおろしたり、 買い物をしたりするのはやめましょう。
自転車が転倒した場合、強く頭を打ってしまう事も。
子どもが自転車に乗っている時間を短くするように、子どもを乗せるのは1番最後に、降ろすのは1番最初に行いましょう。

自転車に乗せる時は、抱っこではなくおんぶで

抱っこをしての走行はしてはいけません。
運転がしづらいだけでなく、急停止した時にハンドルと体の間に挟まってしまいます。

おんぶをして乗りましょう!

タバコの吸い殻など、誤飲に注意


ニコチン中毒になってしまい、胃の洗浄が必要になります!
すぐに医療機関を受診しましょう。

少し年上の子と遊ぶ時も注意して見る

2,3歳年上の子は、1歳の子にとって何が危険なのかは理解できていません。
一緒に遊ばせる時は、注意して見るようにしましょう。

ペットがいたら子どもから目を離さない

興味津々で、ペットに触る事も。
怒らせてしまい、噛みつく事もあるので、十分に気を付けて見るようにしましょう。

誰かが見ていると思わない

大人が沢山いると、すぐそばに子どもがいなくても「誰かが見てくれる」と思ってしまいがち。
誰も注意を払っていなかったという事も。
注意して見るようにしましょう。

最後に

・安全な環境を整える

0歳の頃と比べると、心も体も大きく成長しています。
子どもの行動を制限するのではなく、安全な環境を整えましょう。

・子どももケガをしながら成長する

1歳は、体のバランスがうまく取れませんし、興味を抱き、危険なものかそうでないかの判断ができずに、ケガをする事も。
ケガをしながら、子どもも学んでいきます。

・病院に行くような事故は防ぐ

全てのケガを防ぐのは不可能です。
小さなケガは、仕方のない事ですが、病院に行かないといけないような事故は防ぎたいですね。

いかがでしたか?
今回は屋外編について、まとめてみました。
少しでも、どなたかの参考になれば嬉しいです(*^-^*)

琴(娘)も、1歳3ヶ月になり、ハイハイよりも歩くのがメインになってきました!
外出する機会も、これから増えてくると思うので、十分に気をつけて連れて行きたいと思います☆

室内編はこちら☆

そしたらね~(^_^)/~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA